○土壌
土壌も尾花沢すいかを美味しくする上でかかせないものです。
尾花沢市の土は、「黒墨土」と呼ばれる土壌で、有機物の含有量が非常に高く、美味しいすいかをつくってくれます。しかし、「黒墨土」は施肥を行わないとやせた土壌となってしまうので、当組合の生産者には、土に有機肥料をたっぷり与えてもらうことによって、生き生きとした土壌を作ってもらっています。
○気候
尾花沢市は豪雪地帯です。雪で前が見えなくなてしまうことはしばしばあります。一方で、夏になると日中は猛暑が続き、夜になると冷え込んできます。
この、日中の暑さと光によって光合成が盛んに行われ、養分がたっぷり作られます。そして、夜間の低温によりすいかの呼吸が抑えられ、蓄積された養分が外に出ることなく果実に残って糖分となり、尾花沢すいかを育てます。
○小まめな手入れ
すいか作りは非常に大変です。
扱い方を間違えば、キズがつき、果実の成長と共にキズも大きくなって商品になりません。
また、満遍なく果実全体に色が付くように、小まめに果実を回してしっかり日光が当たるようにします。
雨は尾花沢すいかにとって天敵で、雨によって果実に陽が当たらないと、すいかに甘みがつかないだけでなく、湿度が高くなることによって腐敗したり、炭素病などの病気にかかってしまうこともあるのです。
ですから、すいか生産者の方々は、毎日すいかの様子をチェックしながら、臨機応変に対応していかなければならないので、とても栽培は難しいのです。
以上の3つの要因が欠けることなく備わっていることにより、「シャリ感」「甘み」が強い尾花沢すいかができあがるのです。
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産地 | 山形県尾花沢産 |
販売名 | 尾花沢すいか 縞無双HG 秀品 3L 2個入 |
重さ | 8kg以上 |
発送時期 | 7月末より順次発送 |
備考 | のし対応要相談 |